12日の衆院厚生労働委員会で、年金記録問題についての舛添厚労相と長妻昭氏(民主)の主なやりとりは次の通り。
長妻氏 「最後の一人、最後の一円まで」は「選挙のスローガンだ」という(過去の厚労相)発言を謝罪してほしい。
舛添氏 発言や表現で真意がきちんと伝わらず大変申し訳ないが、私自身もさらに情熱を傾けてこの問題に取り組む。
長妻氏 すべての社会保険事務所、自治体で手書き台帳を探し、データを照合して正すのが不可欠。政府はやるというが、期限はいつまでか。
舛添氏 厚生年金の被保険者名簿の記録は今年度中にサンプル調査を行う。来年度に結果分析を行い、紙台帳との突き合わせをやり、半年ごとにどうなったか公表する。
長妻氏 大臣は参院予算委で「2010年に新しい年金機構ができるときには、データの完ぺき性を期す」と言った。
舛添氏 新しい日本年金機構ができるときには、今の問題を解決する必要がある。調査のデータに基づき、どれくらいのヒト、モノ、カネがかかるか試算したい。
長妻氏 すべての紙台帳の照合が必要だが、ヒトはどのくらいかかるか。
舛添氏 どれだけの人数がいるか、どれだけのコストがいるか、計算しないと正確なことは言えない。
長妻氏 ほとんどの紙台帳は捨てられた。廃棄命令を出した部長、長官の責任追及をすべきではないか。
舛添氏 3回チェックして、磁気ファイルに保存してあるので廃棄した。そこで(廃棄を)指示したことに対して法的責任は問えるのか。
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